コロナが落ち着いたら留学に行きたい。と思っている人がいると思います。またその留学をサポートする親御さんもいるのではないでしょうか?
留学をするにあたって決めなければいけないこと、それは留学期間です。
留学期間はその人の留学の目的によって、大きく変わっていきます。
留学を成功させるためには、その留学期間の選び方に慎重にならなければいけません。
もしも留学期間の選び方に失敗すれば、多額のお金や時間を費やす留学も、思うようにうまくいかないです。
僕は15歳で高校留学をして、そのままオーストラリアの大学に進学しました。現在は大学でAIの勉強をしています。
この記事では僕の体験も含めて留学期間による英語の上達力を比べます。
- 0〜3ヶ月
- 6〜12ヶ月
- 12ヶ月〜
- 24ヶ月〜
の留学期間に分けて解説していこうと思います。
留学期間による英語の上達
0~3ヶ月
この期間は一般的に短期留学と呼ばれています。
この期間の留学では海外での生活がどのようなものか、海外の学校の雰囲気などを学べます。
メリット
- 海外に慣れれる
- 海外の生活が味わえる
- 大抵はビザを取らなくてもいい
- リスニング力は上がる
デメリット
- 語学目的なら英語は話せるようにならない
- せっかく楽しくなってきた頃に帰国
この留学のメリットとしてはビザの手続きをしなくてもいい国が多いです。僕が留学したオーストラリアでは日本から3ヶ月間の滞在であればビザを取らなくても大丈夫です。
またこの期間では英語の勉強法のコツをつかめると思います。
ですが僕はあまりこの期間の語学留学をおすすめしません。
なぜなら語学力はあまり身につかず、せっかく慣れてきてた、楽しめている時に帰国してしまうからです。
僕自身も留学1ヶ月から3ヶ月は本当に英語学習に慣れてきて楽しい時期でした。
3ヶ月未満でも大きな経験を得られますが、僕の経験も踏まえてこの期間はあまりおすすめできません。
6ヶ月~12ヶ月
この期間は中期留学と呼びます。短期留学と違い、ビザを取らなければいけません。ビザを取る場合は大抵6ヶ月以上の留学が多いです。
この期間の留学では基礎的な英語力が身につきます。
メリット
- 人によってはこの期間で喋れるようになる
- 聞き取りは全然慣れてくる
- 基礎レベルの英会話はできてくる
デメリット
- もうちょっとで会話できるレベルにいる
- あと少しで友達との会話もスラスラに
この期間の留学で勉強量によりますが人によっては英語を話せるレベルの人が出てきます。
ですが大半の人はもう少し練習すればスラスラ話せるようになるレベルです。
僕の英語力も留学8ヶ月目くらいはもう少しで、スラスラ話せれるくらいでした。
このタイミングで帰国する人もいますが本当に惜しいと思います。どうせなら友達と問題なく会話できるくらいまでのレベルに行きたいですよね。
12ヶ月〜
この期間は長期留学になっていきます。
この期間留学していたら大抵の人は英語は日常会話で不自由なく使えます。
メリット
- 日常会話の英語は大抵できる
- 学校の授業にもあまり問題なくついていける
- 専門的な知識も英語で
デメリット
- デメリットはない
この留学期間のデメリットはないですが、ごく稀に『留学に行くだけで英語は話せるようになる』と思っている人がいます。そう思っている人は12ヶ月以上の留学に行っても、いつまでたっても語学を習得することは難しいです。
せっかくの留学なので語学習得に向けて努力は怠らないでください。
ですが大抵の人はこの期間であれば語学を習得することは可能です。
また授業にもついていけるので、専門的な知識も英語で学ぶことができます。
24ヶ月〜
さらに高い語学力を身につけたいのであれば、留学で高校、大学に進学するなどできればいいと思います。
僕自身高校三年間、現在はオーストラリアの大学にそのまま進学して学んでいますが、語学習得は正直すごく楽しいです。
語学、特に英語を学ぶことによってたくさんのメリットがあります。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
僕は留学するのであれば長期留学を絶対におすすめします。
せっかく留学するのであれば語学を習得したいですよね。
やはり語学習得には多大なる時間と労力が必要です。ですが言語を学ぶことによって得られるものは本当に大きいです。
この記事を読んで自分の目的に合わせた留学ができる人が増えたら嬉しいです。
プランを立てて、留学を成功できるように頑張りましょう!