オーストラリアへの移住は素晴らしい経験になるでしょう。 300万平方マイルを超える世界で6番目に大きい国ですが、人口は2569万人しかないため、郊外の風景(特に主要都市以外)では自然の美しさが目立ちます。
この国は多様な野生生物や自然を誇り、オーストラリア固有の動植物がたくさんあります。 国の荒野の手付かずの美しさと豊富な野生生物が相まって、多くの人から人気がある国です。
オーストラリアへの移住は、外国人居住者に素晴らしい生活を提供します。 世界の他の国々と比較すると、平均余命は長く、住む際のストレスは比較的低いです。
僕自身15歳にオーストラリアに留学して、現在も現地の大学に通っていますが、本当にいい国です。オーストラリアにいる人は比較的温厚で、多国籍国家なのでざまざまな文化も味わえます。
今回はオーストラリアに海外移住する際に知っておいたほうがいいことをお伝えできればと思います。
オーストラリアとは?
オーストラリアは英国からの移民によって設立され、人口は大幅に増加しました。今日、オーストラリアは非常に多文化であり、ヨーロッパと米国からの管理された移民を奨励しています。 1960年代には、国が海外からの移民を積極的に促進し、多くの英国の家族が白人である限り、そこに移住できるという権利が与えられました。
「ホワイトオーストラリア」政策のため、民族的背景を持つ人々は移住を制限されていました。しかしいいことに、1973年に廃止され、それ以来、国はますます国際的、多文化な国になりました。今日、オーストラリアは移住に人気な国になっています。人口密度が低く、生活水準が高く、とても綺麗な気候、ビーチなどで住むのに最適な場所の1つと見なされています。
人間開発指数(HDI)によると、オーストラリアは174か国中7位にランクされており、このランキングはGDP、平均余命、識字率、教育の高得点に基づいています。オーストラリアが海外に移動する人々にとても人気があるのは、おそらくこれらの理由によるものです。
オーストラリアでの生活費
日本からオーストラリアに移住する人は、オーストラリアでの生活費が日本よりもはるかに高いことに気づくでしょう。例えば日本で100円くらいで買える缶コーラが、オーストラリアでは3ドル(約200円)くらいです。
アジア太平洋地域の生活費リストで、オーストラリアの都市は常に上位にランクインしています。
特にでかい都市、シドニー、メルボルン、パース、キャンベラ、ブリスベン、アデレードなどの都市は生活費がとてもかかります。
ですがその分アルバイトをするときには時給が20ドル前後くらいもらえるので、アルバイトをすれば全然暮らしていけます。
言語
英語です。
英語はオーストラリアで話されている公用語であり、英語を話せばオーストラリアに引っ越すときにコミュニケーションやビジネスを行うのに問題はありません。 人口は主に白人(92%)とアジア人(7%)で構成されており、アボリジニやその他の文化がわずか1%を占めています。
気候
オーストラリアは非常に大きいため、地域によって多様な気候があります。オーストラリア北部は熱帯気候で、高温多湿の気候と季節があります。 対照的に、南オーストラリア州は、季節が異なる温暖な気候です。
夏は長くて暑いですが、冬は涼しくて時々雨が降ります。 西オーストラリア州は夏は暑くて乾燥しており、冬は涼しく、気温は7〜8°Cまで下がることがよくあります。 全国的に降雨量が少ないため、山火事が多発しています。
気候の多様性のために、すべての人に合う気象パターンがあります。これはオーストラリアがとても人気がある1つの理由です。 ただし、気候は大きく異なるため、移転を検討している都市を慎重に調査して、自分に合った気候を見つける必要があります。
多分ですが日本から来る人はオーストラリアには暖かい気候、ビーチがたくさんあるイメージがあると思います。そんな人は東側の地域に移住することをおすすめします。
仕事の機会
今日、コロナによるの経済危機があるとしても、オーストラリアの失業率は低いです。仕事をしたいすべて人のために多くのレベルの仕事がたくさんあります。しかし、海外からオーストラリアに移住すると、就労許可や居住権の取得がますます難しくなっています。移民政策は過去10年間で非常に厳しくなり、引っ越して仕事をしようとしているほとんどの人は、労働許可を取得するためのスキルを提供する必要があります。
十分なお金があれば退職者にビザが発給され、年齢に関係なくかなりの貯蓄があれば問題ありません。
ただ、仕事がないとオーストラリアで暮らすのは厳しいと思います。なぜならオーストラリアの生活費は本当に高いからです。
まとめ
このようにオーストラリアは移住にとてもいい国です。
ただ、生活費は本当に高いのでそこだけ注意する必要があります。最近はビザの取得が難しくなっていますが、挑戦するのはアリだと思います。
また留学をしてそのままオーストラリアの企業に就職することもできます。その場合は就労ビザの取得も少しは簡単になってきます。
ぜひオーストラリア移住を検討してみてはどうでしょうか?