【現役留学生】高校留学と大学留学の違い

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やはりコロナが落ち着いたら留学を検討している人や、そのサポートをしようと思っている親は多いと思います。
留学を考えている子供と、それをサポートする親にとって大切なことは、『高校留学と大学留学の違い』です。

同じ留学といっても具体的に何が違うかわかる人は多くはないと思います。
知らないままだと、自分の思うような留学生活にならない場合があるので留学を検討している人はこの記事をみて、高校留学と大学留学の違いをしっかり理解して欲しいです。

現在オーストラリアに留学中であり、大学でAIの勉強をしています。15歳の時から留学しており、そのままオーストラリアの大学に進学したという感じです。

留学したい皆さんへ言いたいのが『絶対に行った方がいい』です。費用はすごいかかりますが費用以上のものが全然手に入ります。
ここに留学によるメリットの記事を載せておきます。

今回僕が話す高校留学と大学留学の違いはオーストラリア留学の話で、先に行っておきますが留学は国によって全く違います。
高校留学と大学留学とでは3つ大きな違いがあります。

それは

  • 費用
  • 学習環境
  • 生活環境

この3つです。

この3つの分野についてお伝えできればと思います。

高校留学と大学留学の違い(オーストラリア)

費用編

高校留学

オーストラリアの高校留学の費用は、public school(公立高校)private school(私立高校)によって全く費用が違います
日本だと公立高校に行く方がいいですが(お金がかからない)、オーストラリアでは私立高校の方がいいとされています。

費用を言うと、

  • 公立 ー  1年で350万円前後(ホームステイ代など含めて)x 3年
  • 私立 ー  1年で450万円前後(ホームステイ代など含めて)x 3年

です。

めちゃくちゃ高いですよね。

一応公立高校と私立高校の違いをざっと説明すると、、

公立高校

  • 私立と比べると学費が安い
  • サポートは私立に比べて良くない
  • 環境はあまりよくない

私立高校

  • 公立と比べて学費が高い
  • 留学生に対するサポートが手厚い
  • 環境はとてもいい

こんな感じです。

僕はオーストラリアの私立高校に行きました。留学生に対するサポートは本当に手厚いです。学費は高いですが、周りの友達には、両親ともに医者、起業家などの子供達などがいて学べることはたくさんありました。めちゃめちゃ刺激的です。
かと言い公立が悪いと言うことはありません、公立高校でもとてもいい留学ができますが私立を僕はおすすめします

大学留学

オーストラリアの大学は学部によって卒業できる年数が違います。3年だけの学部もあれば7年もかかる学部もあります。
また学部によっても費用は変わります。理系の学部は文系の学部よりも高いですが、最近では文系の学部が値上がりし、理系の学部は逆に値下がりしました。

費用を言うと、

  • 理系の学部の場合 ー  1年で280万円前後 (学費のみ) x 学部の年数
  • 文系の学部の場合 ー  1年で240万円前後 (学費のみ)x 学部の年数

です。

大学では寮に入る場合が多いので、寮代や食費も含めれば高校とあまり変わらないと思います、それか少し高校よりも安くなります

大学に関しては学部によって費用は本当に変わります。

あくまでも参考までにしてください。

学習環境

高校留学

高校留学で学べることは主に、日常会話の上達海外での適応力精神面(自身で解決する能力)が身に付きます。

日常会話の上達

これは15歳、高校留学をするからこそできることです。大学で留学へ行くのと高校で留学へ行くのとでは言語習得力に大きな差があります。
僕自身、高校留学をしてから映画を英語だけで見れるようになりましたし、アジア人ならではの発音もあまりないです。また海外ならではのスラングなども高校生活を通して多く学べます。

海外での適応力

適応力は高校留学で身についたと、自分自身実感できました。

例えば食べ物です。やっぱり日本食は美味しいので、海外の食べ物は脂っこいとか、量が多すぎるなど、愚痴を言う人もいます。ですが、住めば都で時間が経つにつれて絶対に慣れてきます。
僕は高校留学の間にホリデーで日本に帰って、寿司を食べに行った時、今まで大好きだったお寿司が生臭いと感じて食べれなくなっていました。
ちょっと悲しかったですが、最初はあまり好きではなかったオーストラリアの食べ物が今では慣れてきたんだな、と実感できました。

精神面(自身で解決する能力)

精神面に関しても身についたと実感しています。
親元を離れるので、困ったことがあったとしても親には頼れない状況にあるので、自分自身でなんとかしないといけない状況が多々あります。
最初のうちはとても辛いですが、時間が経つにつれて慣れてきます。そして人間として成長できていると実感が湧きます。

大学留学

大学で学べることは日本と同様に専門的な知識です。

海外の大学は入るのは簡単ですが、卒業するのは難しいです(オーストラリア)。日本とは逆ですよね。

したがって、めちゃめちゃ勉強しないと大変ですが、得られる知識は相当あります。

自分が好きなことを勉強しないと、後に勉強が苦痛になるので、コース選びは慎重に行いましょう。

生活環境

高校留学

高校留学の生活は主にホストファミリーとの生活です。

ホストファミリーは家族同然で、困ったことなどがあれば相談に乗ってくれます。また、高校でのホストファミリーは一生の付き合いになる可能性が高いです。

生活に制限があるように思えますが、全然そんなことなくてむしろ海外のリアルな生活に触れられて、いい経験になると思います

大学留学

大学留学の場合は、ホストファミリーではなく、大学の寮に入る場合が多いです。

行動に制限がない分、勉強ではもちろん、プライベートなども全て自己責任になります。海外の大学生活は楽しいこともたくさんありますが、危険なこともたくさんあります。

自分で時間の使い方を調整でき、ドラブルから身を守れる人は全然問題ないと思います。

まとめ

高校留学と大学留学の違いを説明しましたが、自分の目的に合わせて留学の時期を決めるのが一番いいと思います。

ですが僕は絶対に高校留学をおすすめします。年齢もありますが、言語習得力が格段に違います。大学から留学した人を何人か知っていますが、あまり英語はうまくない印象です。
だからと言って大学留学がダメなわけではなく、大学留学でも高校留学よりも得られるものもあります。

多額のお金と時間をかけるので、時間をかけてしっかりと考えてください!

Good luck!

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